C.A.P.10th-証言:高濱浩子

美術家

1969年神戸生まれ。
嵯峨美術短期大学で日本画を学ぶ。その後、様式にこだわらない自由な表現へと向かう。
1991年より絵画作品の発表を始める。個展多数。
1999年アーティスト三木重人とアートユニット「ゼンマイカムパニー」を結成。代表作「旅する切手」はライフワークとなる。絵画作品制作、ゼンマイカムパニーの活動のほか、本の装幀、舞台美術や衣裳デザインなど、様々の分野を手掛ける。

1) CAPの活動に参加した当時のCAPの様子

2003年6月。#310に入る。
ブルーの扉。白とベージュ、黒のラインの入った壁。剥き出しになった墨色の床。
太陽のひかり差し込む。風良く流れる。
3階では7人と2グループのアーティストが部屋を使用。
分野は、音、絵画、造形、紙芝居、文筆、デザイン、建築など。
週末は部屋を覗いて話しかけてくる方が多い。
自らの部屋内で作品展を開く方やパーティを開く方など。

2)CAPに参加した(メンバーになった)動機

おもしろそうだから。