C.A.P.とは

C.A.P.は営利を目的としない、文化活動を推進する組織です。
C.A.P.とは The Conference on Art and Projects の略称です。
この名称は「芸術と計画会議」という意味をもっています。

はじめに

芸術活動とは、限られた時間で計られる効率や成果だけで評価することはできません。それは、あらかじめ存在する価値を流通させるのではなく、価値そのものを生み出し、新たな価値基準を問いかける活動だからです。現代社会において、多くのものが短期的な経済効果や付加価値の有無によって価値判断されていますが、芸術活動はそのような価値体系で簡単に判断されるものではないはずです。

今の社会において、美術館やホールなど、芸術作品の発表のための「場」はすでに存在してます。しかし、私達は、芸術とは完成された作品を鑑賞するだけのものではなく、芸術家の考え方や、作品の完成に至るまでのプロセスをも芸術活動ととらえます。また、それら芸術は生活の中で息長く育てていくものであり、発表の「場」としての美術館やホールだけでは、多様な活動に充分に対応できないと考えます。今、芸術活動やその試みは新たなもう一つの「場」を必要としています。

私達は、社会的な機能として、芸術を媒介に職業、年齢、性別、国境などの境界を越えてあらゆる人々が集まり、対話し、意見交換ができる場を持つということが重要だと考えます。更に、この意見交換を通して様々な人が深く芸術を探究し、またその可能性を広げ、且つその可能性に形を与え実現させる事が重要ではないでしょうか。1994年よりその必要性を日々感じている芸術家が集まり、任意団体として 様々な活動を行ってきましたが、今までの実積を基に更に活動を充実させ継続していくことが、芸術を社会に広く浸透させ、芸術に触れ親しむ人たちの可能性を開き、真の豊かさを育んでゆく社会の創造に寄与する事であるとして、2002年4月、NPO法人C.A.P.を設立いたしました。

目的「芸術の探究と普及」

現代社会に活きる芸術の研究
芸術を社会に浸透させる新たな仕組み作り
芸術を通した社会教育の推進
芸術を軸とした国際交流活動

活動内容

定期的な研究会の開催
新しいかたちでの展覧会の企画、開催
シンポジウム、レクチャー、ワークショップの開催
芸術に関する情報の交換、および提供
親睦と交流を目的としたイベントの開催
メディアの発行 (研究会報誌、その他)

正会員

碧山とをこ/浅井優希/網引康人/池原悠太/上岡雄貴/浦田さおり/大塚奈緒子/加藤元/紙野永子/川崎マキ/川本まい/衣川泰典/木村健/倉富泰子/芸林晶子/坂本京子/桜井類/峪田彩/柴山水咲/島村薫/下田展久/田岡和也/高橋怜子/谷川武志郎/築山有城/冨久明俊/中川博志/中西すみ子/中村由紀子/奈良田晃治/鳴海健二/林延子/平林沙也加/藤川怜子/藤墳智史/まえしま須美/マスダケイコ/マスダマキコ/三井弘子/森信子/八木淳一/山下和也/吉岡琴子 (2022年1月26日現在)