3|Artist Study
今アーティストは何を考え、どういう活動をしているのか?
現在、神戸にいる、あるいはゆかりのあるアーティストをお招きしお話を聞きます。
身近なところにこんな面白いことを考えたり、実践している人たちがいる。
世間は狭いと言いますが案外知らないものです。今年は3名のアーティストの実践をご紹介します。
日時:①10/16㈮ ②11/13㈮ ③2/5㈮ 各19:00-21:00
会場:CAFE &BAR まどゐ(神戸市中央区山本通2-3-12 まなびと北野基地1階)Google Map
定員:30人
料金:2,500円
講師:松平莉奈(画家)
林葵衣(美術家)
植松琢麿(美術家)
3ー①Artist Study 6 松平莉奈(画家)
2026年10月16日㈮ 19:00-21:00 CAFE &BAR まどゐ
テーマ:他者と空間─日本画から共創を考える
人が増えると空間は狭くなるのだろうか。それとも広がるのだろうか。地理学者イーフー・トゥアンは「天使が多いほど空間は広がる」と書いている。本講座では、日本画を軸に活動する中で関わってきた「ないじぇる芸術共創ラボ」や「景聴園」、「&commons」、「日本画アトリエこま」などの実践を手がかりに、作品と場、他者と共創の関係について考えてみたい。
講師紹介
松平莉奈(画家)
兵庫県出身、京都府在住。日本画の技術や画材を基盤に、「他者について想像すること」を主題とした具象画を制作している。歴史や説話、記録に潜む声なき他者へとまなざしを向け、複数の時間や視点が交差する構成を通して、絵画における出会いや対話の可能性を探る。主な個展に「アーティスト・プロジェクト#2.08 松平莉奈 コードとモード」埼玉県立近代美術館(2025)、「天使・花輪・ケンタウロス」髙島屋美術画廊(2024)など。
3-②Artist Study 7 林葵衣(美術家)
2026年11月13日㈮ 19:00-21:00 CAFE &BAR まどゐ
テーマ:共創による表現拡張の可能性・共創への招待
「これまでだれかとつくったもの・もし、あなたとつくるなら」
美術家として活動する中で多くの人や場所との縁に恵まれ、関わりあいながら作品をつむいできました。演劇ユニット「したため」での舞台美術、アート / デザインプロジェクトPhono/graph、アーティスト同士のコラボレーションやパフォーマンス、各地でのワークショップ講師など、共創から得た学びや視点を失敗談も含めて共有します。講座に参加された方と、”もし、あなたとつくるなら”という、これからを考える時間も想定しています。誰かと何かを作ることの広がりやワクワク、乗り越えるべきハードルも含めて、一緒に考えてみませんか。
講師紹介
林葵衣(美術家)
京都府在住。音声や身体のふるまいに独自の形を与え提示している。これまでの展示に2024年「白髪一雄の好奇心 林葵衣+」尼崎市総合文化センター、2020年度第4期常設展「画家の痕跡」高松市美術館、2018年「VOCA展」上野の森美術館などがある。2022年第1回白髪一雄現代美術賞受賞、2015年第63回芦屋市展吉原賞受賞。
3-③Artist Study 8 植松琢麿(美術家)
2027年2月5日㈮ 19:00-21:00 CAFE &BAR まどゐ
テーマ:反転する世界 ー 偶然と関係のなかで
本レクチャーでは、近年の作品を中心にこれまでの活動を振り返りながら、作品を「世界の見え方を反転させる方法」として捉え直します。自然や社会におけるネットワークを手がかりに制作してきた初期作品から、場そのものを彫刻として提示した「SCULPTOR’S SNACK」へと至るまで、私の関心は固定されたフォルムそのものよりも、偶然のなかで立ち上がる関係性や出来事へと移行してきました。その変化の軌跡をたどりながら、彫刻を通して世界との関係をどのように更新してきたのかを考えます。

ⒸTakuma Uematsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
講師紹介
植松琢麿(美術家)
1977年石川県金沢市生まれ。2000年関西大学卒業。出版社勤務を経て、2001年より国内外の美術館やギャラリーで作品を発表する。自然科学や哲学における興味をもとに、社会や自然への新たな視点をさまざまなメディアと手法で表現する。










