6|展覧会の作り手 芸術祭の現場から
芸術祭を通して「展覧会をつくる」という行為を多角的に読み解きます。地域、アーティスト、キュレーション、運営体制など、芸術祭が抱える固有の構造と可能性を、実例と経験を交えながら考察し、芸術祭のこれからを共に考える場を開きます。
日時:①9/25㈮ ②10/2㈮ ③11/6㈮ 各19:00-21:00
会場:CAFE &BAR まどゐ(神戸市中央区山本通2-3-12 まなびと北野基地1階)Google Map
定員:30人
料金:1回 3,900円 3回 11,000円 サポーティングメンバー/学割 3回 10,000円
講師:高見澤清隆(インディペンデントキュレーター、元・神戸六甲ミーツ・アート総合ディレクター)
6ー① 六甲ミーツ・アートの変化ー社会・技術・現場性
2026年9月25日㈮ 19:00-21:00 CAFE &BAR まどゐ
芸術祭は、地域とアートが出会う場として広がってきました。とりわけ「ミーツアート」型の芸術祭では、自治体ではなく企業が主導する形で、観光や地域振興の文脈の中でアートが社会に何をもたらすかが問われ続けてきました。この回では、芸術祭が社会に求められる役割の変化、アーティストが表現を行う「現場」としての芸術祭のあり方、そして技術やメディアの進化が展覧会の形態に与えた影響などを取り上げます。
6-② アーティストのキュレーション
2026年10月2日㈮ 19:00-21:00 CAFE &BAR まどゐ
六甲ミーツ・アートでは、アーティスト自身が空間やテーマに応答する形で展示を構成する例が多く、キュレーションの実践が作品と場の関係性を深めています。キュレーションの現場の視点から過去の具体的な作品をいくつか取り上げ、お話します。
6-③ 展覧会の課題点と街との連携
2026年11月6日㈮ 19:00-21:00 CAFE &BAR まどゐ
芸術祭は、地域とアートが出会う場として広がる一方で、持続性の確保、観光偏重、地域負担、作品保護や展覧会としての在り方など、常に課題も抱えています。この回では、六甲ミーツ・アートでの例を取り上げ、さらに日本各地の芸術祭について考察し、芸術祭が人や街とどのように関係を結び直せるかを考えます。
講師紹介
高見澤清隆
(インディペンデントキュレーター、元・神戸六甲ミーツ・アート総合ディレクター)
1957年 神奈川県川崎市生まれ、神戸市在住。
写真家、民間の博物館学芸員勤務の後、阪神電気鉄道株式会社に中途入社。同時に阪神総合レジャー株式会社(現、六甲山観光株式会社)出向、オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲(現、ROKKO森の音ミュージアム/博物館相当施設)館長、六甲高山植物園(博物館相当施設)園長、を経て、六甲ヒルトップギャラリー企画運営担当など。
2010年の六甲ミーツ・アート芸術散歩2010共同キュレーター兼事務局長を皮切りに現在まで継続して同芸術祭のキュレーション、ディレクションに関わる。六甲山観光株式会社を定年退職後はインディペンデントキュレーターとして神戸六甲ミーツ・アートの業務を継続、現在は神戸六甲ミーツ・アート2026 beyondエリアキュレーター。現在まで、16年以上続く神戸六甲ミーツ・アートのキュレーションの他、複数のアートプロジェクトや写真祭などのディレクション、ギャラリーの運営、キュレーションに携わっている。
参考:ARTS STUDY 2025 講座レポート「展覧会の作り手」
➀「展覧会をつくること/展覧会の作り手:①美術館学芸員として」eTOKI : ARTS STUDY 2025 Report
➁「展覧会をつくること/展覧会の作り手:②インディペンデント・キュレーターとして」 eTOKI : ARTS STUDY 2025 Report
➂「展覧会をつくること/展覧会の作り手:➂『ひとり(ぼっち)』展を観る」eTOKI : ARTS STUDY 2025 Report



