2007/12/16CAP HOUSEのクリスマス会
2007年12月16日（日）オープンスタジオ15:00〜／パーティー19:00〜
あっという間に過ぎていったCAPHOUSEの8年間。このプロジェクトの最後はやっぱりみんなで集まってパーティーだ、ということで今年のクリスマス会はオープンスタジオ＆展覧会＆パーティーです。この日最初のプログラムは3時からのイザベル・メリオさんのパフォーマンス。ベルギー人の彼女は、3階のちょっとしたスペースにテントでできた茶室みたいなしつらえ、そして「幸」の字を型抜きしたポテトを揚げて、来られた方に「型抜きした部分を埋めるアナタの気持ちを用意して食べて下さい」といって渡します。なんだか既に昼頃からいつになくたくさんのお客さまでにぎやか！？幸せポテトには順番待ちの列ができました。そうこうしているうちに、4時。アトリエで展覧中のベロニカ・ドバスさんのトークが始まりました。 彼女はドイツ人。隣の部屋でやはり展覧会を開いた山村幸則さんが通訳で助っ人してくれました。反対隣の部屋からは打楽器の音。4時半からの中村由紀子展＆ムビラコンサートです。この日は他にも４階で一部屋全部作品にしてしまった藤川玲子展、裏の工作棟では鉄の彫刻家、塚脇淳さんの作品展、そして夕方6時からは2階のギャラリーで大西正一さんと高濱浩子さんのふたつの展覧会オープニングとトークがありました。この頃には館内どこも人で一杯です。ようやく受付も始まり、7時からリビングルームでパーティーが始まりました。
何をするでもなく、入場章代わりの靴下をみなさんぶら下げ、この8年間の4万枚に及ぶ写真をランダム再生スライドショーで鑑賞。食事は、鶏肉の香草焼き、ポークビーンズ、カナッペ、などなど。用意したビールやワイン2ダースもあれ
よあれよという間に消え去りました。C.A.P.の代表、杉山もマイクも使って大きな声で今後のお話しなどもしたんですが、どうやら7m以上遠くには聴こえなかった模様です。約170名のみなさんで、飲んで食べて、おしゃべりを楽しんでもらいました。そして終盤、CAPHOUSEで笛の修行をする井上想くんと、お客さまで東京から来て下さっていた牧野慶治さん等が獅子頭なしの「エア獅子舞」を披露してくれました。さすが！締まりました！ありがとうございます。一昨年のアート林間学校で牧野さんに獅子舞を習った人達は、ついつい復習してしまいましたね。夜も更けて、残った方々とメンバーで記念撮影。お帰りの際にはCAP HOUSEのみんなからプレゼントも贈られました。
(C)2002-2004 CAP HOUSE プロジェクト • 特別非営利活動法人「芸術と計画会議（C.A.P.）」