今日のC.A.P. その4

6月28日

なんとびっくり梅雨明けが宣言されてしまいました。もう夏です。夏休みにしてくれたっていいのになあと思っているタニグチです。いつも3本立てですが今日は2本です。

暑い、アツいよC.A.P. 涼しくなりたい!

今日の事務所はDMを詰める作業をしていた。例月より少し遅いとのことで急いで詰め詰め。シモダさんとたかはしさん、築山さんがテーブルで作業していると、マスダマキコさんが何やら細長い筒を持って登場。

みてみて~とマスダさんが筒を傾けると、ガラガラ ガラガラと音がする。

しかし聞きようによっては
「虫が動いてるっぽい音じゃないですか、?」とたかはしさん。たかはしさん、、、わたしもちょっと思いました。カサカサって動くことの多いあの某憎き虫が…ほんのちょっと頭をよぎりました。当のマスダさんは
「いや、天ぷらがあがりそうな感じの音に聞こえない??」
と首をかしげていた。

言われれば…不思議なことに天ぷらがあがりそうな感じがしてくる。

「筒の中に突起があって、そこを何かが転がる音が…」
たかはしさんが言いながらあははと笑って、「それ筒の仕組みまんまの説明じゃん!」とマスダさんも笑っていた。

DM詰め終わった後にも筒見せてくださいました。

後で筒の改良版を持ってきてくださったときの写真が上だ。中に小さな石を入れたそうで、音がきもち涼し気になっている。夏にぴったりの工作だ。

そんなこんなでじゃじゃん。きれいに詰められました!こうみるとDMって意外と分厚い、、

事務所トップ2

DMを詰める事務所トップ2のおふたりってツイートしていいですか?ってお聞きしたら

「ふ、ふたりしか元々事務所にいないんだよなあ…」

とシモダさんが遠くを見る目をしてらっしゃったのでツイートに「事務所トップ2、別名ラスト2のおふたり」と書き足したタニグチでした。

イカスラボ!展

ときに4階では現在イカスラボ!展が行われていることも忘れちゃいけない。最近の日記ではオマルトヴェンザーの博物について言及していることが多いので、しっかりここらでイカスラボにも触れておこう。

イカスラボ!の企画自体は昨年六甲山で行われていた「六甲ミーツ・アート芸術散歩2021」の企画の際に使っていた備品や、展示していた作品の一部を再利用できないか…?という考えから生まれたものだった。

懸垂幕で作ったカバンやタイルで作られた押しピンなど品はさまざまで、現在もまだそのアイテム数は増えている。

きのこ作品にしたり
鉛筆の端材を使って電飾つくってみたり。

アイデア性に富んだものばかりで、「こんな使い方もたしかにできるなあ」と思わされるばかりである。

個人的にイチ押しの作品。このオブジェの間から見るイカスラボの景色が一番すき。かわいい。

何と言ってもイカスラボの空間自体がワクワクするもので溢れていて、おもちゃ箱の中を見ているようで、わたしはそれがとても好きなのだ。事務所に来るとまずここに来てしまうのはそういう理由である。

わたしがイカスラボについて日記を書いていたら、大塚さんがてくてくやってきた。大塚さんといえば懸垂幕で数々の名作を作ってらっしゃる。インスタグラムのストーリーに登場した、たかはしさんが着ていた法被を覚えていらっしゃるだろうか。大塚さんによって「ガンダムみたいだから」と即ボツになってしまった、これまた懸垂幕出身の鮮やかなやつだ。こんどは何を作ったのだろうと思っていたら、かわいらしいパスケースだった。かわいい。

懸垂幕で作ったパスケース

こちらを置いて「お写真撮って、載せてください」とおっしゃった。ぜひともぜひともこちらこそ!!
と撮らせていただく。ROKKO CHANG PONG、懸垂幕の色合い本当に可愛いよな、と改めて思わされる。そういえばわたしはこの懸垂幕のデザインが作られる前から六甲ミーツに参加していた。懸垂幕の計測に着いていかせてもらったことを思い出す。それがC.A.P.のみなさんと初めて出会った日だった。

気づけばその出会いから早11カ月。日々たくさんの経験をさせていただいています。感謝です。
これからもぜひよろしくお願いいたします。