2011 年に生まれた、アート・テクノロジー・クラフトマンシップを横断するクリエイターのグループ「Videokaffe」。彼らは、製作活動のための物理的な拠点を持たず、テクノロジーを用いてダイナミックな活動を続けている。そのグループのメンバーのうち、女性３名を登壇者とし、アーティストとしてのキャリアや、芸術の分野で活動するための方法、アイデア、インスピレーションについて発表をする。また、神戸を拠点とするC.A.P.（芸術と計画会議） に所属する日本人アーティストの山村祥子さんにも参加していただき、海外と日本の女性アーティストの違いや、多文化的な背景を持つ「Videokaffe」のメンバーでの共同制作についてなど、幅広い視点からディスカッションを進める。
レクチャーはフィンランドのトゥルクとアメリカのシカゴ，神戸を結んでリアルタイムでリモート開催する。
本企画は「C.A.P.（芸術と計画会議）」におけるGSPプログラムの交流をもとに発展した企画である。
アーティストグループ「Videokaffe」の女たち【学術Weeks2021】
■日時 2022年8月29日（月）18:00～20:00
■参加申し込み 下記のメールアドレスにお申し込みください。前日にZOOMの招待メールを送信します。
野中哲士（神戸大学大学院人間発達環境学研究科）tetsushi@people.kobe-u.ac.jp
■話者
Heini Aho・Artist/Member of Videokaffe
Holly Holmes・Artist/Member of Videokaffe
Jenny Mild・Artist/Member of Videokaffe
山村祥子・Artist/ KOBE STUDIO Y3 studio artist
□Videokaffe（ビデオカフェ）について
北アメリカとヨーロッパにいる10 名のアーティストのネットワーク。場所は持たない。ビデオキャプチャーデバイスを使ったスタジオどうしを接続する「Screen Breach」という技術で、普段からオンラインの共同作業を行う。これからの制作スタイル、集団行動と個人の実践、作業におけるパフォーマティブな面、探索と発見の手段としての遊び、などのテーマをめぐる活動をしている。http://www.videokaffe.com
■企画 曽我毬衣・宮本聡太・市川智也（神戸大学国際人間科学部）
■問い合わせ 野中哲士（神戸大学大学院人間発達環境学研究科）
tetsushi@people.kobe-u.ac.jp
■主催 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 学術Weeks2022
https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/z/news_and_event/2022-08-29-470