9/4(水) 奥能登×神戸 きっかけを探るオンライントーク

2024年1月1日の地震で大きな被害を受けた奥能登。外からでは見えにくいその現状について、アートとアーティストの目線から、現地で活動する人々と神戸を繋いでトークします。ゲストは珠洲市でアーティストコレクティブ「仮( )-かりかっこ-」を運営しながら銭湯「あみだ湯」を継承する新谷健太さんと、奥能登国際芸術祭に参加して常設となった作品に被害を受けた小山真徳さん、Artist Collective OBIの鈴木泰人さん。この3名の取り組みと交流を通して、連携しながらこれからを共に歩むようなきっかけを探ります。

なお当イベントで上がる収益は、最低限の経費を除いて「あみだ湯」への寄付になる予定です。

話者紹介

小山真徳

絵画や立体作品による芸術創作活動を行なっている。各地域において現地滞在制作を行なっており、生活者が普段の当たり前の生活のなかで見過ごしてしまうような、ささやかではあるが大切なものを掬い上げるような作品制作活動を続けている。奥能登国際芸術祭では第1回と第3回に参加しており、第1回の2017年から奥能登の地域の方々との交流が続いている。

鈴木泰人

鈴木泰人 神奈川県出身在住、OBI所属、2017年より奥能登国際芸術祭に関わりを持ち始め2024年1月1日よりボランティアの計画をはじめ、2月より定期的に珠洲に通い、保全活動と個人ボランティア活動をあみだ湯でさせてもらいつつ今に至る。
奥能登国際芸術祭2020+ スズ・シアター・ミュージアム 継続作品《ドリフターズ》(OBI)、館内照明プログラム
奥能登国際芸術祭2023 蛸島《4K》(OBI)、上黒丸小中学校《音蔵庫》
KOBE STUDIO Y3/C.A.P. 建築のアルゴリズム展:不変と進化(OBI)

新谷健太

1991年北海道出身。2015年金沢美術工芸大学油画専攻卒業。アーティストランスペース「芸宿」の運営とフリーターをしながら制作活動を行い、2017年、楓大海と共に石川県珠洲市に移住しアーティストコレクティブ「仮( )-かりかっこ-」を始める。「場所と状況を整え続けるケアのメディウムとしての身体」をテーマに活動。2024年現在まで、飲食/宿泊機能を持つ場の運営や教育支援などを行い、銭湯の事業承継の最中、被災。支援活動に取り組んでいる。
2023「のと鉄道アートステーション」出品/コーディネート
2021「奥能登国際芸術祭2020+」インストーラー

オンライン参加のご予約は下記の予約フォームから。
あるいはC.A.P.事務局(info@cap-kobe.com)までご連絡ください。

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