See Saw Seedsプロジェクトの一環でビデオカフェメンバーのジャック・バランスとイエンヌ・マイルドがC.A.P.にやってきた。
ジャックとイエンヌは、捨てられたものに新しい命を吹き込むことから作品を作る。
そして彼らのキネティックな作品はしばしば音を伴う。
「Noise to Signal」というコンセプトでSee Saw Seedsのプロジェクトに臨んだ彼ら。
ジャックとイエンヌの展覧会、トーク、そしてパフォーマンスにご期待ください！
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See Saw Seeds
「Noise to Signal」
Videokaffe: Jack Balance and Jenny Mild
■展覧会 「Noise to Signal」ビデオカフェ：ジャック・バランス＆イエンヌ・マイルド
2017年6月3日(土)～25日(日) 10:00～19:00
月曜休館
◉ トークセッション「See Saw Seeds～４つのアートコミュニティーを繋げる試み のつかいみち」
2017年6月3日(土) 16:00～／参加無料
話者：ジャック・バランス、イエンヌ・マイルド、川口奈々子、櫻井類、築山有城、峪田彩、高橋怜子、藤川怜子、下田展久
進行：ポール・ベネエ
フィンランド、UAE、ドイツのアーティストコミュ二ティーとC.A.P.が、アーティストを交換することを通じてそれぞれのアートコミュニティーを繋いでいく試み「See Saw Seeds」。スタートから一年余りが過ぎ、フィンランドのアーティスト、ジャックとイエンヌの来日を最後にプロジェクトが終了する。彼らと、日本人の参加メンバーで、このプロジェクトを振り返り今後の可能性を語り合います。進行はC.A.P.メンバーのポール・ベネエ。英語と日本語で行います。
◉「Noise to Signal」オープニングパーティー
2017年6月3日(土)18:00～／ 参加無料
◉旧グッゲンハイム邸でサウンドパフォーマンス「ノイズ to シグナル」
2017年6月18日(日) 18:30 オープン 19:00 スタート
出演：ジャック・バランス＆イエンヌ・マイルド、森本アリ、石上和也、櫻井類
参加費：予約 2,000円／当日 2,500円
会場：旧グッゲンハイム邸（神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17／tel：078-220-3924）
予約：C.A.P.（ mail:info@xd804119.wp.xdomain.jp／tel:078-222-1003)
創作楽器、サウンドオブジェ、掃除機？トゥルクシンセサイザー協会からジャックとイエンヌを迎え、同協会日本支部を任されたペインター櫻井類、そしてミスターグッゲンハイム邸、森本アリと電子音響音楽家石上和也。こういった人たちのサウンドパフォーマンスです。
旧グッゲンハイム邸HPのイベントへはこちらからどうぞ。
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■C.A.P.サロン「フィンランドのアーティストコミュニティー、ビデオカフェとわたしたちの活動」【要予約】
2017年5月14日(日) 16:00～／参加無料
ビデオカフェは特定の場所を持たずに、メンバー間でコラボレーションして様々な土地で作品発表をするグループです。
フィンランド、トゥルクのアーティストカップル、ジャックとイエンヌが、自分たちの所属するビデオカフェのこと、そして自分たちの活動について話します。ぜひお越しください。
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問い合わせ・会場：KOBE STUDIO Y3／C.A.P.（特定非営利活動法人 芸術と計画会議）
650-0003 神戸市中央区山本通3-19-8 海外移住と文化の交流センター内
tel&fax：078-222-1003 (10:00-19:00 月曜休館)
info@xd804119.wp.xdomain.jp http://www.cap-kobe.com/
主催：C.A.P.
共催：ビデオカフェ
助成：フィンランドセンター、神戸文化支援基金、EUジャパンフェスト
寄付(敬称略・五十音順)：
池上司／池上博子／伊藤照哉／上野信子／江上ゆか／金山忠司／神尾和寿／サコダアートオークション／峪田浩／四方敦子／柴田元幸／芝地稔／杉山武毅／角正之／高橋奈王子／たねいねりえこ／テヅカヤマギャラリー 松尾良一／株式会社 日興堂／野口宗代子／平田隆行／廣田均／藤原純一／松田浩一／御厨貴／遊免寛子／株式会社ロック・フィールド
協力：六甲山観光株式会社、ギャラリー301、旧グッゲンハイム邸、神戸アートビレッジセンター、ギャラリー島田
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【プロフィール】
Jack Balance and Jenny Mild／ジャック・バランスとイエンヌ・マイルド
ふたりは作品制作上の、そして人生の20年来のパートナー。自分たちを取り巻く環境、自然、美学を重視しているが、リサイクリングこそが彼らにとって最も重要なこと。ほとんどの作品は、捨てられたものに新しい命を吹き込むことから生まれている。リサイクルセンターやフリーマーケット、ジャンクヤード、ガレージやオークション、ゴミ箱、彼らはそういったところから素材を見つけてくる。また、ジャックはスケートボードで、イエンヌはダンスをしていたことから、動きの面白さに着目してキネティックな作品を作っている。単に金属を叩く音だったり楽器のようだったり、作品はしばしば音を伴う。また、観客とのインタラクションも重要な要素のひとつになっていて、作った作品で音のパフォーマンスも行う。ビデオカフェのメンバーである彼ららしく、その作品にはテクノロジーを駆使して昔のアナログ方式と最新のデジタル技術を組み合わせた要素が見られるだろう。
【ビデオカフェについて】
2011年、フィンランドの古都トゥルクで生まれたアーティストとクラフトマンのグループ。メンバー相互で学び合い、個性を伸ばしあうところから、革新的なもの、挑戦的な作品、変革などを生み出したいという欲求によって共同制作が行われている。特定の施設を所有しておらず、場所の運営ではなくアーティスト等の集団としてニューヨークやヘルシンキなど各所で活発に展覧会を行っている。