9/15(日)北インド古典音楽コンサート「国境を越えたラーガ音楽」

カナダ人のスティーブ・オダは、ペルシャ語で「美しい音」を意味する楽器、サロードの演奏家。Hirosこと中川博志は、日本で最初のバーンスリー奏者。そしてオーストラリア人グレン・ニービスが打楽器、タブラーを演奏する。インド音楽は国境を越え、こうした名人たちが活躍する。ラーガ音楽、即興の芸術をご堪能ください。

 

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北インド古典音楽コンサート「国境を越えたラーガ音楽」
Raga music beyond the border

2019年9月15日(日)
開場 14:30/開演15:00(終演予定 17:00)

 

出演:Hiros(バーンスリー)、スティーブ・オダ(サロード)、グレン・ニービス(タブラー)
料金:予約2,500円、当日3,000円
会場: 海外移住と文化の交流センター 5F 講堂(神戸市中央区山本通 3-19-8)

 

予約・問い合わせ:C.A.P.事務局(10:00〜19:00)
TEL 078-222-1003
MAIL info@xd804119.wp.xdomain.jp

 

PROFILES:


スティーブ・オダ(サロード奏者)
日系カナダ人として生まれる。7歳からスライドギターを、さらにジャズギターを習う。
ジャズの延長としてヒンドゥスターニー音楽の撥弦楽器サロードに出会う。
1970年、サロードをアーシシュ・カーンに師事。
さらに1973年からは北インド古典音楽界の巨人、故アリー・アクバル・カーンに師事する。
1998年から3年間、アリー・アクバル・カーン音楽学校事務局長。
サロード奏者としてヒンドゥスターニー音楽の著名な演奏家とともに内外で演奏、録音を行う。
近年はサン・ラファエルを本拠にアメリカ内外で演奏し、また後進の指導に当たっている。
http://steveoda.com/

 


Hiros (バーンスリー奏者)
1981年~1984年インドのベナレス・ヒンドゥー大学音楽学部楽理科に留学、インド音楽理論を研究。
大学のかたわら、バーンスリー(横笛)、ヴォーカルを習う。
後にハリプラサード・チャウラースィヤー氏、故マルハール・クルカルニにバーンスリーを師事。
自身の内外での演奏活動の他、聲明グループ<七聲会>のプロデューサーとして国内外の
舞台公演制作、アジアの音楽を中心としたコンサートの企画制作の活動を続けている。
訳書に「インド音楽序説」がある。
http://sound.jp/tengaku/

 


グレン・ニービス(タブラー奏者)
オーストラリア出身のタブラー奏者。
メルボルン大学ヴィクトリアン・カレッジ・オブ・アーツ音楽科卒業。
1998年より打楽器タブラを学び始める。インドではウスタッド・アントニー ダース、
パンディット・イシュワラール ミシュラ、パンディット・ラッチュ マハラージに師事。
音楽活動はオーストラリアのフェスティヴァルやコンサートの他、インド、オランダ、デンマーク等、
ワールドワイドに展開中。プロのギタリストでもある。
現在京都の自宅にてギターとタブラー教室を開いている。
http://www.tabla.com.au/