Y3と私 #14

 

 

 

 

駐車場と別館の基礎との間に少し隙間があって、そこには木が植えられています。これは、Y3が改修された時に植えられた木ですが、春になると、いつも、ここにジョウビタキがやって来るのです。毎年、何羽も、この木の枝の間を忙しそうに飛び回っていて、どうやら、カップルを作っているようです。

その木を見ていると、地面のところに青く光るものを見つけました。これは、なんだろう。青く塗られたような石のようです。でも、その近くに青い陶片も落ちているので、これも陶器の欠片なのかなあ。

 

 

 

本館の裏手には、施設管理の方々がイペの苗を育てている場所があります。イペの木は、ブラジルに於ける「桜」のような存在で、国の木、と言っていいほどの木です。この苗。ブラジルコミュニティーの人達に頼まれているのかなあ。そして、どこかに植えるのかなあ。

 

 

 

 

ずっと忙しくて、作らねばならない物が多すぎて、頭の中が混乱しそうになる時もありますが、ひとつずつ、やっていけたらなあ、と思っています。今日は、展覧会に出品予定の小品を作り終えました。「落ちて来た星」のシリーズと、あと、セラミックの「ケーキ」を出そうかなと思っています。
そして、あとは、パフォーマンスの件を詰めていかねば・・。

どんなパフォーマンスにしようかなあ。分かりやすく、明快で、そして楽しいもの。歌はひとつ作りました。ラブソングです。

 

今日、帰り道。コープさんによって買い物をしていると、店内に「大江戸捜査網のテーマ」がBGMで流れて来ました。いつもは「ポイント5倍」の歌とか流れているのに、どうしたのかな。大江戸捜査網のテーマかあ。懐かしいなあ。しかし名曲やな。ホルンも効果的に使われているし、なぜか、ウエストサイド・ストーリーの「アメリカ」を想起してしまいます。「武門の儀、あくまで陰にて、死して屍、拾うものなし」の名文句。十文字小弥太は永遠です。

上村亮太