Y3と私 #46

 

 

 

今日は、Clay Studioのメンバーの人達の窯出しの日ですね。僕は今日はY3に行けなかったのですが、スタッフの高橋さんが写真を撮ってくれましたので、その写真をアップしたいと思います。

15Kの窯で素焼き。中には、土鍋やいろいろな器などがぎっしりと詰められていますよ。素焼きした日から3日ほど経っていますが、ぎっしりと詰まっているので、まだ熱さを感じたことと思います。窯の蓋を開けて、いよいよ窯出しですね。

 

この六角形のは土鍋の蓋ですね。この方は、六角形の土鍋を作られたのでした。下の段の物を撮るのは、結構、腰が痛いです。そして、窯の熱も残っているので、多分、汗だくになっていることと思います。

 

 

たくさん、入っていましたね。全部、上手く焼けたみたいで良かったですね。そして、これから絵付や釉掛けですね。

嬉しそうな柴山さん。上手く焼けて良かったですね。

 

 

 

そして、今日も「私と私たち」展の作品を紹介いたします。

まず、陶芸のまえしま須美さんの作品です。西側のギャラリーに展示されています。

まえしまさんの作品は、粘土に釘のようなものを差し込んで、一緒に焼いています。不思議な効果が出ていますね。

 

林延子さんの作品。西側ギャラリーに展示されています。

林さんはオランダ在住で、写真を使ったり、文章を使ったコンセプチュアルな作品を作っています。

 

山下和也さんの作品。林さんの横に展示されています。

山下さんは、水墨画や日本画を描いていて、修復の仕事もされています。「Me&We」「私と私たち」という言葉から連想して作品を作られたようです。

 

 

川崎の乃さんの作品。

スイスに旅行された時に感じたことなどをドローイングされたのかなあ。細かく描かれていますね。

 

 

藤川怜子さんの作品。

以前、Y3のカフェで行った展覧会の続きを、物語のようにドローイングにして展示されています。

 

 

増成さんの作品。

増成さんはスタジオ・アーティストです。ちょっとデコボコした絵を描いていますね。今回は羽子板に描いた作品も展示されています。

 

そして、嘉納浩樹さんの作品。

ガラスの風船を作っていく様子と壊れていく様子を、パラパラ漫画のような形で展示されています。嘉納さんは、奥さんと娘さんと家族3人で展覧会に出品されていて、そのまま、「私と私たち」という感じで参加していただいて、とても嬉しいです。どうも、ありがとうございました。

上村亮太