2/11(木・祝)日韓身体文化の現在地を観る

 

辛恩珠舞踊団(Shin Eunju Dance Company)を迎えて
[日韓身体文化の現在地を観る]

日韓身体文化の現在地を観るとは、
その現在地から、日韓の歴史に遺る身体文化の潜在意識の中の「生きた真実をみる」
ということです。今回、韓国随一の舞踊家辛恩珠さんを迎えて、私たちは感じています。
二つの国の音楽と舞踊の出会いは「過去、現在、未来、、、そして今」の創造だと!

企画:角正之
主催:C.A.P./ダンスキャンププロジェクト
参加無料/要予約
開場 17:00 開演 17:30 終了予定 20:00

【Programs】
能仕舞いと小鼓の演奏
大島衣恵(喜多流能楽シテ方)、久田舜一郎(大倉流小鼓方)

韓国伝統舞踊作品上演
辛舞踊団:SHIN EUN JU (芸術監督) 、KIM GEUN YOUNG、JANG JEOUNG HEE、
JUNG JAE YOUNG、KU SO DAM、AN EUN JIN、AHN BO KYUNG、
PARK SI YOUNG、PARKJI WON、KIM SO HYUN (制作)

能音楽と現代ダンスによる即興作品
久田舜一郎、角 正之、辛恩珠

[アフタートーク]
韓国人舞踊家辛恩珠女史(釜山在住)を交えて
話者:辛恩珠/角正之

トークの後に交流パーティーを行ないます。ぜひご参加下さい。

 

【主な出演者プロフィール】
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shin

<辛恩珠/SHIN EUNJU>
芸術監督、辛ダンスカンパニー
芸術監督、釜山ダンスシアター辛(BDT.Shin)
太平舞/韓国の無形文化財No.92のライセンスダンサー
昌原大学、昌原、韓国でのインストラクター

<大島衣恵/OHSHIMA Kinue>
喜多流能楽シテ方。2歳時より祖父の大島久見、父の大島政允に師事。
福山市の喜多流大島能楽堂を拠点として、地元での能楽普及啓蒙活動に努めている。
比治山大学客員教授。エリザベト音楽大学、広島大学などで能楽非常勤講師を務める。
日本国内での演能活動はもとより、海外での公演や能楽指導も行っている。

<久田舜一郎/HISADA Syun_ichiro>
大倉流小鼓方、重要無形文化財総合指定保持者、日本能楽会会員。
国内外の能楽公演への出演はもとより、能囃子の可能性と普及に盡力する。
国内外の多様なジャンルのアーチストとの共演、共同制作にも力を注いでいる。
尚、現代舞踊家角正之と「舞打楽暦シリーズ」も10番を数えている。

<角 正之/SUMI Masayuki>
73年ブレヒト演劇ゼミナール修了後、A.アルトーの器官なき身体論によりダンスに転向。
89年ダンスキャンププロジェクト結成。埼玉国際創作舞踊コンクールにて91年最優秀賞受賞。
96年より音と動きの即興シリーズ「HOMO.NOISE」を始める。以降、ポトラッチダンスワークショップ、マジカルダンスギィア(対話)、ZOYD.LOGUE(集団即興)、BODY.GEARシリーズ 、舞打楽暦、Paradox.Gear(無音ソロ)など意欲的に展開。ソロ活動はフランス、スイス、台湾、ドイツ、スロベニアなど、海外のアーチストと共同制作ワークショップを行う。