山村祥子によるシリーズ作品「いらない服に別れを」は、服の持ち主からいらない服を譲り受け、その服について投げかけた共通の質問への回答をもとにつくられるインスタレーション。この創作のための資料として集められたインタビューを、今回は磯崎たまなによる朗読劇として上演。出張料理人 ラ・ココットによる「お別れとさよならの為の一皿」も添えて。上演中は、オリジナルメニューの提供もございます。

Shoko Yamanura 企画「いらない服に別れを」朗読劇(出演:磯崎たまな)+ 出張料理人 ラ・ココット「お別れとさよならの為の一皿」
3月15日(土)上演 18:00〜
※当日17:30より公開リハーサルを行います
参加費:無料(投げ銭をお願いいたします)
山村祥子
1984年生まれ。アメリカで現代美術を学ぶ。主に都市の消費者生活に焦点を当て、周囲の環境(もの・こと・ひと)に関して自他のコミュニケーションの在り方や他に向かう態度を問いかけ、提案することを大きなテーマとしている。主な展覧会 [2024年]「写真公募展×招聘作家 親密な風景を拾う」明石市立文化博物館,明石、「Cultural Kaleidoscope」MOM Art Space,ドイツ
磯崎たまな
宝塚北高校演劇科出身、早大在学中に劇団こめのこを旗揚げ。その後、作・演出・出演をひとりで手がける寸劇を東京と神戸で上演。主な出演作品 劇団はえぎわ「ガラパコスパコス」平安朝日本語復元による試み「源氏物語〜若紫〜」ほか/ 劇団神戸に所属/’23年よりKOBE STUDIO Y3アーティストとして活動
ラ・ココット La Cocotte
神戸を中心にケータリングや出張料理などを提供しています。