capsuleとは

アーティストの目線から、街を語りつくそう

capsuleは、神戸のアーティストコミュニティ、C.A.P.(芸術と計画会議)が刊行する、アートと生活する情報誌です。

2022年の春にスタートし、1年に3冊のペースで刊行しています。

アートのこと、アーティストのこと、そして街のいろいろなことを、C.A.P.の関わってくださる皆さんやアートの興味のある皆さんに向けて発信するために活動しています。


「C.A.P.」(芸術と計画会議)ってなに?

C.A.P.と、C.A.P.が関わるいろんなプロジェクトの情報がみられるWebサイトはコチラ


編集長あいさつ

capsule創刊に当たって

神戸で活動するNPOであり、アーティスト・コミュニティでもあるわたしたち「C.A.P.」(芸術と計画会議)から、わたしたちの活動を支えてくださるみなさんと、どこかで生きるみなさんへ向けて。わたしたちが大切にする、街のこと、暮らしのこと、アートのこと、そして繋がってくれている人々のことを紹介するマガジン、capsuleを創刊します。

コロナや戦争。いまだ様々な分断や対立が社会にある中で、わたしたちはどのようにそれを乗り越え、繋がることができるのでしょうか。たったひとつの正解というのは無いのでしょう。ですが、自分が大切にしているものは何か。他人が大切にしているものは何か。それをお互いに知り、分かち合うことが出来たなら、大きな前進であることは間違いありません。

このマガジンを通して、わたしたちC.A.P.の大切なものをみなさんにお届けします。それはわたしたちが生きる神戸やその周辺の街のことであり、そこでの生活のことであり、わたしたちが愛する芸術文化のことです。そして様々なプロジェクトを実施する中で関わってくださった国内外の人々のことです。それが誰にとっても大切なものであるとは限りません。でも、ここにはC.A.P.という目線から描かれる、真面目で、魅力的で、そして切実な街と人々の姿があります。わたしたちの現在進行形の活動として、アーカイブされる街やアートの姿として、ぜひ読んでいただけたら幸いです。

2022年3月/capsule編集長

河村啓生(美術家、華人、ときどき編集者)