世界には楽譜を使わない、つまり演奏家がその場でアイデアを音響化する音楽が存在する。北インド古典音楽もその一つで、楽譜も作曲者も曲のタイトルもない。では何を手がかりに演奏家は演奏をするのか。それは、数百あるラーガとよばれる特定の音階型である。人の声にも似た、むせぶような擦弦楽器サーランギーと打楽器のタブラーが即興的に繰り広げるラーガ音楽は、日常生活の喜怒哀楽を超えた純粋な音響の喜びを与えてくれる。
アジアの音楽コンサート「ラーガ音楽の喜び」
2025年1月18日(土)18:30開演
会場:sumico
料金:予約一般2,500円/当日3,000円
※ARTS STUDY受講者予約優待あり(1,500円)。ご予約時に受講講座をお知らせください。
出演:中川祐児(サーランギ)、林怜王(タブラー)
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