
ドバイのタシキールスタジオ、ハンブルグのゲンゲフィートル、トゥルク(フィンランド)のビデオカフェ、そして神戸の C.A.P. (特定非営利活動法人芸術と計画会議)。 See Saw Seeds は、それぞれ地域でアートコミュニティーを形成するこれらの組織が、アーティストやリサーチャーを交換して行なったプロジェクトです。 4つのコミュニティーは連帯しながらそれぞれ現地での主催者となり、互いの協力のもとこのプロジェクト全体を進めてゆきました。そしてアーティストは滞在中、現地の人たちに助けてもらいながら作品制作、展覧会、プレゼンテーションやワークショップなどを行い、相手の国からアーティストがやって来ると、メインホストとなって自分の地域や文化を紹介してくれました。