ドバイのタシキールスタジオ、ハンブルグのゲンゲフィートル、トゥルク(フィンランド)のビデオカフェ、そして神戸の C.A.P. (特定非営利活動法人芸術と計画会議)。 See Saw Seeds は、それぞれ地域でアートコミュニティーを形成するこれらの組織が、アーティストやリサーチャーを交換して行なったプロジェクトです。 4つのコミュニティーは連帯しながらそれぞれ現地での主催者となり、互いの協力のもとこのプロジェクト全体を進めてゆきました。そしてアーティストは滞在中、現地の人たちに助けてもらいながら作品制作、展覧会、プレゼンテーションやワークショップなどを行い、相手の国からアーティストがやって来ると、メインホストとなって自分の地域や文化を紹介してくれました。
種が風に運ばれ、新しい土地で新たな生態系を作って行くようにシーソーに乗って見えたり隠れたり…彼らの活動はそれぞれの土地のコミュニティーに波紋を起こし、芸術文化を媒介にして繋がっていく地球規模のコミュニティーを形成してゆくスターター
これまでの活動
2020
SeeSawSeeds Effect
ENJOY MISUNDERSTANDING in KOBE
参加者
Anna Schilling /アナ・シリング、 Alexander Boll /アレクサンダー・ボール、Steinacker/Willand (Marina Steinacker & Susanne Katharina Willand) シュタイナッカー/ヴィラント (マリナ・シュタイナッカーとスザンネ・カタリナ・ヴィラント)、Susanne Katharina Willand /スザンネ・カタリナ・ヴィラント、Franziska von den Driesch/フランツィスカ・フォン・デン・ドリーシュ、Marion Bösen/マリオン・ボーゼン、Johannes Ellmer /ヨハネス・エルマー、Maggie Rapuano/マギー・ラプアノ
2021
See Saw Seeds Distance
ROKKO CHANG PONG
See Saw Seeds Exhibition
参加者
■C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議)
浅山美由紀 、David Atwood、池田圭、池原悠太、上岡雄貴、浦田さおり、大塚奈
■Galerie Herold(ギャラリー・へロルド)
Norbert Bauer、Alexander Böll、Marion Bösen、Ulrike Brockmann、Franziska von den Driesch、Johannes Ellmer、Anja Fussbach、Christian Heinz、Mari Lena Rapprich、Maggie Rapuano、Gertrud Schleising、Uwe Teichmann、Susanne Katharina Willand
■Videokaffe(ビデオカフェ)
Heini Aho、Mark Andreas、Tom Burtonwood、Holly Holmes、Jenny Mild、Sami Pikkarainen、Sebastian Ziegler