中井 康之

中井 康之 NAKAI Yasuyuki

京都芸術大学大学院 客員教授、京都市立芸術大学 非常勤講師

1959年東京生まれ。1986年多摩美術大学卒業。1990年京都市立芸術大学大学院修了。同年〜1999年西宮
市大谷記念美術館、1999年〜2024年国立国際美術館に勤務。主な企画展に「美術館の遠足(藤本由紀夫)」展(1997)、「パンリアル創世紀展」(1998)、「もの派-再考」(2005)、「アヴァンギャルド・チャイナ-〈中国当代美術〉二十年」(2008)、「世界制作の方法」(2011) 、「フィオナ・タン-まなざしの詩学」(2014-15)、「クリスチャン・ボルタンスキー-Lifetime」(2019-20)等(共同企画含む)。他、2005年第11回インド・トリエンナーレ展日本側コミッショナー、2013年「楽園創造(パラダイス)-芸術と日常の新地平-」(αMギャラリー)企画担当。主な論考に「日本に於いて絵画を制作すること」『第11回インド・トリエンナーレ展日本作家参加記録』国際交流基金2005年、“Qualia in Ephemera(儚さの美学)” 『City_net Asia 2005』ソウル市立美術館2005年、「もの派―再考」『もの派―再考』展カタログ2005年、「1970年代における個と集団の論理」『日本の20世紀芸術』平凡社2014年、「「版表現」と「もの派」2つのカテゴリーの間に」『多摩美の版画、50年』多摩美術大学美術館2021年、「田中信太郎の芸術を探し求めて」『田中信太郎のアトリエ』せりか書房2022年等。


担当講座

A-6 : 12/25(水) 「 もの派とは?位相-大地から考える」(須磨離宮公園)